ウマ娘 エルコンドルパサー

ウマ娘に登場する競走馬キャラクター「エルコンドルパサー」のスキルやステータスや評価については、こちらのページでまとめていきます。

攻略情報に関わる内容はもちろん、元ネタとなった実在する競走馬「エルコンドルパサー」についても簡単にご紹介しています。(場合によっては実体験を元にしている内容も含みます)

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エルコンドルパサーの攻略情報まとめ

2016年4月11日現在

※2016年4月11日現在、エルコンドルパサーに関する攻略情報はまだ分かっていません。各ウマ娘の元ネタとして予想されている競走馬の一頭ですので、登場する可能性は高いといえます。

ウマ娘の元ネタに関する記事はこちら↓
ウマ娘の元ネタ競走馬が判明?特定班による予想がガチ!

エルコンドルパサーは実際どんな競走馬だったのか?

エルコンドルパサーの簡単なプロフィール

父:Kingmambo
母:Saddrels Gal (母の父:Sadrel’s Wells)
所属:二宮敬宇厩舎(美浦)
主戦騎手:蛯名正義、的場均
重賞勝ち鞍:ジャパンカップ、NHKマイルC、サンクルー大賞典など

※勝ち鞍とは一着になったレースのことです。
※重賞とは競馬でよく聞くGⅠ、GⅡ、GⅢのことです。GⅠ一番グレードが高いです。
※GⅠ、GⅡ、GⅢのレースは、どれも年に1度しかなく、一定の成績を収めた馬が出走するため、競争が激しく勝ちをもぎ取るのは困難を極めます。

【出生~生い立ちエピソード】

エルコンドルパサーの母親であるサドラーズギャルですが、イギリスのセリ市(注1)に上場予定だったものの欠場し母国であるアイルランドに戻ってしまいました。しかしこの馬の購入を諦めきれなかった生産者は、アイルランドの牧場まで代理人を派遣して交渉させ、結果的に購入することに成功しました。

この生産者の執念が、後に日本競馬にとって悲願の『凱旋門賞制覇』に向けての足掛かりになったのは言うまでもなく、その道筋を作ったエルコンドルパサーとその関係者の功績は非常に大きいものであると思います。

(注1:競走馬における競売のこと)

【印象的だったレース】

ウマ娘 攻略

○ 凱旋門賞(フランスGⅠ)

世界中から多くの名馬がこの名誉を求めて集まる世界最高峰のレースである凱旋門賞に出走したエルコンドルパサーは、雨による極悪馬場の中、果敢にも逃げの手を打ち、直線も伸びあぐねる他馬を尻目にラストスパートで後続を突き放しますが、当時フランス最強馬であったモンジューに僅か半馬身だけ交わされてしまいました。

しかし、まるで『来るなら来い!!』と言わんばかりに強気に先行し、レース後に『今年の凱旋門賞は勝ち馬が2頭いた』と評されたその走りは当時生中継でレースを見ていた自分の心を非常に強く打ちました。

実際のエルコンドルパサーのレース↓

○ 毎日王冠(GⅠ)

エルコンドルパサーが初めて黒星を喫したレースで、一つ上の先輩であるサイレンススズカに完膚なきまでに叩きのめされました。しかし、他馬がサイレンススズカの超ハイペースに直線伸びを欠く中最後まで真っ直ぐ伸びた姿はひと夏を越しての確かな成長の証拠であり、また初めて会う自分より強い(速い)相手にも最後まで食い下がる精神的な強さを見せてくれた印象的なレースでした。

このレースで初めて負けたことでエルコンドルパサー自身がまた一段と成長し、この負けがあったからこそ、その後の大活躍に繋がったのだと思います。

実際のエルコンドルパサーのレース↓

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【忘れられないシーン、エピソード】

○ 最強世代のライバルたちとの比較

エルコンドルパサーが生まれた1995年生まれの世代は他にもスペシャルウィーク、グラスワンダー、セイウンスカイ、キングヘイローなど非常にレベルの高い世代で、今でも『最強世代』と呼ぶ人たちが多いです。

にも拘わらず一同が会しての対決が一度もなく、正直『どの馬が一番強いのか』が分かり辛い世代でもありました。その論争が一段と大きく巻き起こったのが1998年の年度代表馬(注1)の選考結果でした。

当時年度代表馬候補は、エルコンドルパサー、スペシャルウィーク、グラスワンダーの3頭に絞られていました。競争成績は3頭とも甲乙付け辛く、最終的にエルコンドルパサーとスペシャルウィークの2頭による決戦投票が行われた結果、エルコンドルパサーが1998年の年度代表馬に選ばれました。

しかし、この年国内で1戦もしていないエルコンドルパサーより、国内で王道と呼ばれるGⅠ5戦(注2)を全て走り、3勝2着2回の成績を残したスペシャルウィークが選ばれるべきだという意見も多く、個人個人の思い入れも含め、3頭の優劣は最後まではっきりしないままでした。

ただ、3頭ともに素晴らしい素質を持った馬であることは間違いなく、エルコンドルパサーが年度代表馬として選ばれた事実はあったとしても他の2頭の成績や評価に傷が付くものではないと思っています。

(注1:その年一番活躍した馬として、新聞記者による一人一票の投票で選ばれて贈られる栄冠のことです。)

(注2:天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念の5レースのことで、全てのレースを勝ったのはテイエムオペラオー1頭しかいません。)

まとめ

個人的にエルコンドルパサーという馬は素晴らしい成績の割にそれほどインパクトが強くない馬でした。

しかし、それはどんな条件でも安定して能力が発揮できる総合的な能力がとてつもなく高いことの裏付けであり、世界を相手に互角以上の戦いができる馬のモデルケースとしては、これほどにないくらい優秀な馬の1頭です。