マルゼンスキー

ウマ娘に登場する競走馬キャラクター「マルゼンスキー」のスキルやステータスや評価については、こちらのページでまとめていきます。

攻略情報に関わる内容はもちろん、元ネタとなった実在する競走馬「マルゼンスキー」についても簡単にご紹介しています。(場合によっては実体験を元にしている内容も含みます)

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マルゼンスキーの攻略情報まとめ

2016年8月22日現在

※2016年8月22日現在、マルゼンスキーに関する攻略情報はまだ分かっていません。公式サイトより発表されているため必ず出ることは分かっています。

マルゼンスキーは実際どんな競走馬だったのか?

マルゼンスキーの簡単なプロフィール

父:Nijinsky
母:シル(母の父:Buckpasser)
所属:本郷重彦厩舎(美浦)
主戦騎手:中野渡清
重賞勝ち鞍:朝日杯3歳S、府中3歳S、日本短波賞など

※勝ち鞍とは一着になったレースのことです。
※重賞とは競馬でよく聞くGⅠ、GⅡ、GⅢのことです。GⅠ一番グレードが高いです。
※GⅠ、GⅡ、GⅢのレースは、どれも年に1度しかなく、一定の成績を収めた馬が出走するため、競争が激しく勝ちをもぎ取るのは困難を極めます。

【出生~生い立ちエピソード】

マルゼンスキーは生まれてすぐに『外向(前脚が膝下から外に曲がっている状態)』が見られ、その外向は成長と共に度を増していき、その姿を見た人からは『脚曲り』という言葉が出るほど酷いものとなりました。

通常変形した脚部は強い調教に耐えられないことが多く、「良い馬であることは間違いないが、競走馬としては仕上がらない」といった見解がほとんどでしたが、その状態でも引退までに8戦8勝の完璧な成績を残したマルゼンスキーは、短い現役生活ながらもその飛び抜けた能力を十分すぎるほど証明したサラブレッドであったと言えるでしょう。

【印象的だったレース】

○ 府中3歳S(OP)

新馬戦を2秒の大差で圧勝し、2戦目のいちょう特別も9馬身差で圧勝したマルゼンスキーですが、楽勝と思われていたこのレースで大苦戦を強いられることになりました。

中野渡騎手は「ただつかまっていて、相手が来たらスパートすればいい」といったレース運びをしていましたが、これまで並びかけられることすらなかったマルゼンスキーは、最後の直線半ばで一気に馬体を併せてきたヒシスピードを突き放すことができず、また騎手も馬以上に慌てた結果、現役生活で唯一ハナ差という『大苦戦』を経験することになったレースでした。

マルゼンスキーの実際のレース↓

○ 朝日杯3歳S(GⅠ)

府中3歳Sでの教訓にしたマルゼンスキー陣営は、初めて調教でも一杯に追って仕上げ、レースにおける騎手への指示も『壊れてもいいから離すだけ離して来い』といったものでした。

実際にレースでは、前走ハナ差という苦戦を演じさせられたヒシスピード相手に2.2秒差をつけて逃げ切る大楽勝で、能力の違いをまざまざと見せつける結果となりました。

結果としてマルゼンスキーが現役生活の中で唯一全力で走ったレースであり、その恐ろしいほどのスピード能力を見せつけた非常に印象深いレースでした。

マルゼンスキーの実際のレース↓

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【忘れられないエピソード】

○ 幻のダービー馬

母親が国外で種牡馬と交配され、その後日本で出産されたマルゼンスキーは『持込馬(もちこみば)』と呼ばれ、1971年の貿易自由化に伴い国内生産者への保護政策が実施されたため、当時は外国産馬と同様の扱いとして、有馬記念以外の八大競争(注1)への出走権がありませんでした。

その有り余るほどの才能を持ちながら、最後方の舞台である日本ダービーに出走できないマルゼンスキーに対して、中野渡騎手はダービーの当週に、『枠順は大外でいいし、他馬の邪魔は一切しない。賞金もいらないからダービーに出走させてほしい』と発言し、この言葉はマルゼンスキーを語る上であまりにも有名な言葉となっています。

後に外国産馬にもダービーを含めて八大競争への出走が認められるようになりましたが、これはマルゼンスキーが残した最大の功績であると、個人的には強く思っています。

(注1 八大競争
3歳馬におけるクラシックの5大競争(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞)に、古馬の天皇賞・春、天皇賞・秋と有馬記念を加えた8つのGⅠ競争であり、重賞の中でも特に格の高いレースとされています。)

まとめ

マルゼンスキーはその能力と、1970年代の外国車ブームによって『スーパーカー』と呼ばれ、最後までその能力の全容を見せることなく引退したことも相まって、非常に神秘的なイメージの馬として自分の記憶に残っています。

結果として対戦が幻になったトウショウボーイとのスピード対決は、今でも見てみたかったレースの一つとして強く思いますね。