ウマ娘 攻略

ウマ娘に登場する競走馬キャラクター「テンポイント」のスキルやステータスや評価については、こちらのページでまとめていきます。

攻略情報に関わる内容はもちろん、元ネタとなった実在する競走馬「テンポイント」についても簡単にご紹介しています。(場合によっては実体験を元にしている内容も含みます)

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テンポイントの攻略情報まとめ

2016年5月31日現在

※2016年5月31日現在、テンポイントに関する攻略情報はまだ分かっていません。元ネタとして予想されている競走馬でもありませんので、実際にウマ娘に登場するかどうかは未知数です。

テンポイントは実際どんな競走馬だったのか?

テンポイントの簡単なプロフィール

父:コントライト
母:ワカクモ(母の父:カバーラップ2世)
所属:小川佐助厩舎(栗東)
主戦騎手:鹿戸明
重賞勝ち鞍:有馬記念、天皇賞・春、京都大賞典など

※勝ち鞍とは一着になったレースのことです。
※重賞とは競馬でよく聞くGⅠ、GⅡ、GⅢのことです。GⅠ一番グレードが高いです。
※GⅠ、GⅡ、GⅢのレースは、どれも年に1度しかなく、一定の成績を収めた馬が出走するため、競争が激しく勝ちをもぎ取るのは困難を極めます。

【出生~生い立ちエピソード】

1973年に北海道の吉田牧場で生まれたテンポイントは、人に逆らう面がなく、常に母ワカクモに付いて回るような甘えん坊な馬でした。

身体面では他の馬と比べて非常に鋭い動きを見せるなど、早くからその素質の片鱗を見せていましたが、体質面ではひ弱さが残り怪我をすることが多かったことから、幼少期には栄養補給の為にミルクが与えられていました。

テンポイントという馬名の由来として、当時の新聞の活字が8ポイントであったことから、10ポイントの活字で報道されるような活躍をする馬になってほしいといった意味が込められており、まさに名前の通りの活躍をした名馬の1頭であると言えるでしょう。

【印象的だったレース】

○ 有馬記念(‘77)(GⅠ)

終生のライバルとも言われたトウショウボーイの後塵を拝し続けたテンポイントにとって、このレースで引退を表明していたトウショウボーイに一矢報いる最後のチャンスとして、決死の覚悟で臨んだレースでした。

8頭立てのレースながら、テンポイントは相手をトウショウボーイただ1頭だけに定め、スタートからゴールまでの2500mを2頭で競り合いながら走り、そしてG前最後の意地でライバルを捻じ伏せるかのように交わして優勝しました。

GⅠを勝つのが目的ではなく、ただ『トウショウボーイに勝つ』ことだけに全ての力を注ぎ切った、今でも語り継がれる伝説のレースです。

テンポイントの実際のレース↓

○ 日本経済新春杯(GⅡ)

有馬記念でトウショウボーイに勝ち、日本一となったテンポイントは戦いの場を世界に求め、2月に海外遠征を行うことになりました。その壮行レースとして出走したこのレースで、今でも忘れられない悲劇が起こることになります。

酷量とも言える66.5キロの斤量を背負いながらも、軽快に先頭でレースを引っ張っていたテンポイントでしたが、4コーナーで左後脚を骨折し、競走を中止しました。

ファンの為に出走し、ファンのために走ったテンポイントにとっても、また応援していたファンにとっても、永遠に忘れることができない悲しいレースとなりました。

テンポイントの実際のレース↓

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【忘れられないシーン、エピソード】

○ 闘病生活の末に、テンポイントが残したもの

テンポイントの骨折は、折れた骨が皮膚から突き出してしまう「開放骨折」と呼ばれる極めて重度なもので、本来であれば安楽死の措置が取られますが、多くのファンからのテンポイントの延命を嘆願する電話で回線がパンクするといった事態が発生し、競馬会は手術を行うことを決定しました。

折れた骨をボルトで固定しギプスで固定する難解な手術で、一旦は成功し快方に向かいましたが、テンポイントが体重をかけた際にボルトが曲がり、折れた骨がずれたまま固定されてしまい、結果として手術は失敗に終わりました。

その後、蹄葉炎(ていようえん)という合併症を発症したテンポイントは急激に衰弱し、骨折から約1か月半後に死亡し、その死は当時のトップニュースとして大きく扱われました。

テンポイントの死によって、安楽死の是非や厳冬期の競馬開催のリスク、そして実績馬に重い斤量を課すことについて大きく問題提起がなされ、競馬会はハンデキャップ競争の負担重量について再検討が行われ、必要以上に重い斤量を課す風潮が改められました。

これはテンポイントの闘病生活がもたらした、後の馬たちにとっての大きな功績の一つと言えるのではないでしょうか。

まとめ

GⅠ勝ちは2つだけながら、トウショウボーイの存在、そして壮行レースでの悪夢もあって、テンポイントはその実績以上に強い印象を残したサラブレッドでした。

額の模様と、その栗毛の馬体の美しさから『流星の貴公子』と呼ばれたテンポイントの記憶は、その神秘性と共にいつまでも我々の記憶の中で生き続けていくのだと思います。